ニコニコ超会議2016「超ゼロぐらいからでは無いミニ四駆王 決定戦」にご参加頂いた皆様、誠にありがとうございました!レポート等は後日アップします!
さて今回は、超会議でも扱った「フェンスカー」に関して、ごく一部ではありますが、想定していたより「有名になってしまった&再燃してしまった」ので、自分なりの解釈と、フェンスカーを楽しむ為のガイドラインを語らせて頂ければなと思います。
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★フェンスカーとは
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そもそも、フェンスカーとはなんぞや?という話ですが、歴史は古く、発祥は90年代まで遡るのですが、当時の大人たちが「ミニ四駆のレギュレーションを無視して速さの限界に挑戦した物」の事を指します。もうこれは「ミニ四駆」じゃない、フェンスに沿って走る車だから「フェンスカー」だ、という事になったわけです。四輪で走っていた頃は超四駆、フリースタイル等と呼ばれていました。
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そもそも、フェンスカーとはなんぞや?という話ですが、歴史は古く、発祥は90年代まで遡るのですが、当時の大人たちが「ミニ四駆のレギュレーションを無視して速さの限界に挑戦した物」の事を指します。もうこれは「ミニ四駆」じゃない、フェンスに沿って走る車だから「フェンスカー」だ、という事になったわけです。四輪で走っていた頃は超四駆、フリースタイル等と呼ばれていました。
そのスピードは驚異的で、フルチューンのミニ四駆の2~4倍のスピードで走行します。
そんなフェンスカーですが、ミニ四駆とは異なるムーブメントを巻き起こし、テレビで特集されたり、関連書籍まで登場するほどになりました。最終的には敷居の高いジャンルとなってしまい、日本でのブームは、ミニ四駆第二次ブームと共に去って行きました。
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★現代における「ミニ四駆」と「フェンスカー」の在り方
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皆さんご存知の通り、タミヤのレギュレーションでは、基本的にタミヤ製品のみ使用可能となっていますが、近年、タミヤ製品に似せて作られた社外製パーツが多数登場しており、残念ながら、それらをタミヤレギュでレースを行っている場で使用する方が多く存在します。
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皆さんご存知の通り、タミヤのレギュレーションでは、基本的にタミヤ製品のみ使用可能となっていますが、近年、タミヤ製品に似せて作られた社外製パーツが多数登場しており、残念ながら、それらをタミヤレギュでレースを行っている場で使用する方が多く存在します。
その為か、タミヤレギュから外れるセッティングのマシンや社外品に悪いイメージが強く、「タミヤ以外は悪」と考えている方も少なからずいると思います。
しかし、僕はそう思いません。
タミヤ以外が悪なのではなく「ルールを守らない者が悪」なのだと思っています。
消費者に対し、コレは社外品ではなく本物ですよ、と騙そうとしているレベルの社外品に関しては、別の問題がありますが、TPOを弁えていれば、社外品の使用やフェンスカーを代表とするレギュから外れるマシンの走行を行っても全く問題は無いと思います。
サーキット場がタミヤレギュ基準のミニ四駆以外の走行を禁止しているのであれば、走行させなければ良いだけの話です。フェンスカー走行して良いのか不安なのであれば、確認を取れば良いだけの話です。
しかし、僕はそう思いません。
タミヤ以外が悪なのではなく「ルールを守らない者が悪」なのだと思っています。
消費者に対し、コレは社外品ではなく本物ですよ、と騙そうとしているレベルの社外品に関しては、別の問題がありますが、TPOを弁えていれば、社外品の使用やフェンスカーを代表とするレギュから外れるマシンの走行を行っても全く問題は無いと思います。
サーキット場がタミヤレギュ基準のミニ四駆以外の走行を禁止しているのであれば、走行させなければ良いだけの話です。フェンスカー走行して良いのか不安なのであれば、確認を取れば良いだけの話です。
重要なのは「ミニ四駆」と「フェンスカー」は別物という認識を持ち「ルールを守る」という事だと思います。それを知らない人には、教えてあげることも重要です。
ミニ四駆とフェンスカーには、其々別の楽しみ方があります。フェンスカーを嫌うミニ四駆愛好家は数多くいると思いますが、フェンスカー愛好家は、ミニ四駆をかなり愛しています。
僕もその一人です。
フェンスカーの事も認めてください。
僕もその一人です。
フェンスカーの事も認めてください。
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★フェンスカーを楽しむには
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正直な所、フェンスカー走行OKと公表しているサーキット場は、現代では殆どありません。
超高速レベルになってくると、コースアウト時の安全面の問題も出てきますので、仮にサーキット側から許可を得たとしても、あまりにも危険で走行出来ない場面も考えられます。
今回の超会議では、安全面とコースへのダメージを配慮し、単三電池二本&タミヤモーター&タミヤローラー限定でレースを行いました。その後、上級者を対象にモーターとローラーの制限を解除したエキシビジョンを行いましたが、上記ルールであれば、タミヤレギュの最高速マシンより少し速くなる程度までしか速くならないので、比較的安全に楽しむ事が出来ました。
今回、フェンスカーの存在を知り、興味を持った方は、それなりの覚悟を持った上で、まずは超会議のフェンスカーレギュから挑戦する事をお勧めします。また、可能な限り、フェンスカー有識者監修の元、走行を行ってください。事故が起こってからでは遅いです。超高速マシンはコースアウトすると壁に刺さったり、粉砕します。
安全面とTPOを弁えれば、ミニ四駆と共存して楽しめるはずです。
皆さんよろしくお願いします。
【160510追記】
安全面とTPOを弁えれば、ミニ四駆と共存して楽しめるはずです。
皆さんよろしくお願いします。
【160510追記】
フェンスカー動画を沢山紹介して頂いたので、説明を追記します。
★超会議のフェンスカー記録は、安全面を考慮した上での記録です。
今回の超会議での設営環境では、秒速15m/sを超えると、どこでコースアウトするか判らない危険なレベルに到達するため、この環境下では最速タイムと言えます。設備と環境が整えば、秒速20~30m/s程まで到達します。(かなり危険!)
★超会議では、フェンスカー以外のレースも開催しました。
ミニ四駆の歴史を紐解くように、様々なジャンルのレースを行ったのですが、その一つとして、フェンスカー部門を行いました。他の部門のレースの模様は、今後アップしますので少々お待ちを!
フェンスカーは、ミニ四駆の歴史を紐解く上で、外す事ができないジャンルです。
フェンスカーは、ミニ四駆の歴史を紐解く上で、外す事ができないジャンルです。
★タミヤレギュ且つ、チューン系モーターで限界に挑むとこんな感じです。
フェンスカー競技の流れを持つ「カツフラ」と呼ばれるミニ四駆レースが存在します。
現在のタミヤレギュではダッシュ系モーターの使用も可能なのですが、カツフラレースでは基本的にチューン系モーターを使用して競技を行っており、とてもチューン系とは思えない、信じられない速度で走り抜けます。